7月5日 和良 |
今日は先ず土京へ行く。 10cmくらいの増水で、谷へ降りると空気は冷んやりとしてて、薄っすらと霧がでてる。釣れる気がしません。 そして仔アマゴを2匹。 それからヲンボ谷へ行って0匹。 つらい日々が続きます。。。 |
(陽光に光る流れ) |
7月20日 九頭竜 |
19日の9時半くらいに「今日は水が多いし雨も降りそうなので、釣りはやめようかな」と思った、けれど、釣り道具を車に放り込んで、とりあえず、高鷲方面に向かう。途中の長良川を見て、「この水量だと、谷でも私はよう歩かん」と思いながらも車を進める。荘川ならなんとかならんか・・・と。 そして猪洞川の橋を渡ったあたりで、雨がザザザッーと降ってきた。それで諦めがついた。 帰宅後、ビールをプシュリとやって、しばし読書。柳田邦男さんの「マリコ」。日米対戦前に、駐米大使と日本との通信内で使われた暗号が「マリコ」で、それは「アメリカ国」を意味します。「マリコ」さんは実在の人物で、駐米大使の娘さん。その方の物語です。まだ読み始めたばかりなんで、内容はわかりません。まあ、もうすぐ終戦記念日なんで、季節的な読み物かと・・。 そしてお昼には手打ちソバ食って、それからスタウトの瓶詰めする。ワート溶液はピリリと苦い。タフな味になりそうです。 そしてまた読書。 ただ、白鳥に戻ってからは全く雨は降らない。2時過ぎたあたりからソワソワしはじめて、ついに九頭竜へ走る。 そして川へ降りたら雨が降ってきた。木の下で雨宿りするもそれは止まず、仕方なくカッパを着て仕掛けを作ってたら、今度は雷が鳴り出した。う〜〜ん、退散。 私ゃ、なにをやっとるんだ。 20日は久々に青空を見た。何日ぶりかな?いや、何週間ぶりかな??。青空は気持ちいいです。 そして久沢に走る。まず、バックウォーターあたりに車が1台。そして川を見ながら上流に進む。水は多い。「歩くのに難儀しそう」と思いながら進むと、上流からの車とすれ違う。男2人。釣り人だね。そしてもう少し先でも男2人の車をやり過ごす。釣り人だね。 それで戻って、日の出谷のバックウォーターから入る。けど、何にも釣れんかった。まとのなのは1匹出ただけで掛からなんだ。本当はダム上がりを期待したんだけど・・・。 その後は九頭竜の国道下へ戻って、川原へ降りて昼食。 私は平素の釣りでの昼食は、コンビニおにぎりか、サラダ巻きか助六だったのですが、近頃では、カップ焼きソバがお気に入り。特に塩焼きそばが好きで、バローで売ってるそれは(評判屋の塩焼そば)、とてもスパイシーでビールに合うのです。そもそも、お米系ではビールが飲めない。 あと、イワタニ・バリフューエルEX(ガソリンストーブ)が使える。一時不調だったコイツは、燃料噴出孔を掃除したら完全復活した。不憫な子ほど可愛いと、そんな風に思えるバリフューエルなのです。カップ焼そばにした最大の要素は、バリフューエルが使えるからなの知れません。 そして釣り始める。せっかくの青空も厚い雲に覆われて、苦労しながらも20cmアマゴ1匹と、20cmシラメを1匹釣る。このシラメはダム上がりか?だとすれば当初の目的を果たしたことにはなるけど、サイズが小さすぎますね。 あと、良型を2匹バラす。その2匹とも、岩穴に入られてバレてしまった。水が多いと、どうにも上手くやり取りできません。悔しかったけれど、尺はなかったと思うので悔しさ半減です。 増水は、なんとも太ももに応えます。早く梅雨明けしてくれんかな〜〜。 |
(苔むす牛道川) |
7月25日 牛道川 |
今日はthe-oさんと牛道に行く。えー1年ぶりですね。どうもお久しぶりです。 今年の梅雨は、あまりにも梅雨らしすぎて、7月に入ってからはなかなかお日様が拝めません。とにかく雨が降る。極端に大雨が降る訳ではないけれど、降る。そして川は、いつも増水中。私の経験上では、増水が続くとお魚は釣れんのです。 この日の牛道も、その延長。10cmばかり増水してます。 小雨の降る谷には薄っすらと霧がかかってて、苔むした岩がしっとりとかすむ。とてもよい雰囲気です、が、釣れる気はせん。私とthe-oさんは、交互に、そしてしつっこく探るも、たまに5cmくらいのがからむだけ。稀に出る20cmは毛ばりを見て帰ってく。 途中で飽きてくると、the-oさんは写真を撮って、私はプカプカとタバコ吸う。そしてまた釣る。 それから1時間くらいして、やっとこさ私の毛ばりに20cmイワナが掛かった。ちょうどその時にthe-oさんがカメラを構えてて、私のヒットシーンを撮ってくれた。そしてイワナ撮影会。(結局これが最初で最後の撮影会で、その日の唯一のヒットシーンをカメラに収めた、the-oさんの撮影テクニックに感服したのでした。) その後1時間、なんにも釣れなかった。 お昼になったので谷から上がって、上流の橋の下に行って昼食。 バリフューエルEXでケーチャンをやるも、やっぱり焦げた。こいつは弱火が効かんのよ(中火も効かん?)。次回からはカマドを作ってやらないかんですね。でも、運転手のthe-oさんを無視して頂いたビールは、焦げたケーチャンを美味しくしてくれました。 それから大洞峠を越えて寒水川へ入る。 10分後、土砂降りとなって、雷がドゴゴーッと鳴る。 退散。 帰りの林道は、川のようになっておりました。 the-oさん、今日はお疲れ様でした。これに懲りず、またお付き合いくださいマシ。 |